オジギソウ

今朝、ウチで育てていたオジギソウの花が咲きました。

そもそもは子どもの学研?の付録の「オジギソウお世話セット」。名前をつけて、毎日水をあげながら声を掛けて可愛がる、お世話をするというもの。ちなみに子どもが付けた名前は『ペコプップちゃん』。意味はよくわかりません^^;

一緒に種を4粒植えたのが6月中旬。

2〜3日で芽が出ました。

その後本葉が出て、まだ1センチくらいなのにも関わらず、触れるとちゃんとお辞儀するのです。確かに可愛く、愛着が湧いてきます^_^

が!、今年の梅雨は本当に日照が少なく、その後は育たず、せっかく出てきた本場が茶色くなってきてチリチリ気味に。。それでも触れると健気にお辞儀をするのです。。

こうなると、放っておけないのは子どもよりも、愛着が湧いてしまった私の方^^;一縷の望みを託して液体肥料でなんとか延命措置。

残念ながら4つの芽のうち3つは完全に枯れてしまいましたが、1つだけなんとか持ちこたえ、ようやく日差しが戻ってきて元気に成長し始めたのでした。

その後も毎朝「お世話」するのは私^^;残った1つはここまで大きくなりました(途中暑さのためか、半分くらい葉が落ちてしまう事があった)。

そして今日に至る。

 

あまり熱心ではありませんでしたが、花が咲いたのを見た子ども嬉しそう。同時に、「おばあちゃんになったん?もう年なん?」と少し寂しそうな表情も。要するに、もうすぐ枯れてしまう日が近づいている事を感じたのでしょう。「枯れたら捨てちゃうん?捨てないでとっておいて」と。

ここまで可愛がってきたオジギソウですが、オジギソウは一年草。残念ながら冬は超えられないのです。

最後までちゃんとお世話して、可哀想だけど完全に枯れてしまうところまで見せようと思います。言い方次第ですが、多分、枯れた時にうちの子は泣くと思います。

少し大袈裟かも知れませんが、何かを可愛がる事、儚いものの尊さ、延いては命の尊さ、そしていつかは訪れる別れの悲しさなど大切な何かを感じ、優しい気持ちを育んでくれれば幸いなのです。

出来たら種を収穫し、『ペコプップちゃんの子ども』として、また来年もお世話しようと思います^_^

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