FRP防水

新築の現場ではFRP防水の施工を行いました。

実は!という程の事ではありませんが、前職含めて私は自分で施工管理してきたのは平屋の建物のみ(偶然ですが)。つまりは2階建てをやった事が無い→バルコニーを造った事がありません。ということで自分の現場で防水工事を行うのは初めて。例によって今回の現場も平屋ですが、一部防水の屋根があるのでした。

採用したのはFRP防水。防水にも色んな工法がありますが、FRP防水は住宅のバルコニーに採用されるポピュラーな工法だと思います。

ごく簡単に言うと、耐水性のあるケイカル板にガラス繊維のマットを敷いて(張って)、混ざると反応して硬化する2種類の液体を塗るという工程。硬化反応に伴い強烈なシンナーみたいな匂いを発します。

まぁ、初めてと言ってもこれまでに散々見た事のある工法だし、実際に施工するのは腕の良い職人さんですからね。むしろ大切なのはこの工程の前の下地だったりします。例えば立上りの寸法が不十分であれば、それに追従して防水の立上りも不十分、つまりは雨漏りのリスクに繋がってしまうワケです。そのあたりはバッチリ指示&確認済みなのでご安心ください。

という事で、バルコニーのある2階建ての建物もお任せください♪

 

こちらの現場は現在大工さんが3人いるので進捗が早い。あっという間にサッシが入り、家らしくなってきました(緑の養生テープは強風対策の仮留め)♪

出来上がってしまうと見えない部分の施工がまだしばらく続きます。気を抜かず監理・管理して参ります。

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