長期優良住宅

独立後は初となる長期優良住宅の認定申請をしてきました(写真左の申請書)。申請先が同じ太田方面(太田市役所と太田土木事務所)だったので今年6件目の確認申請と一緒に。

ごく簡単に言ってしまうと、長期優良住宅の認定を受けると税制面でメリットがあったりします。なので数年前、個人的には、5年後くらいには長期優良住宅が当たり前、「え?お宅は長期優良ぢゃないの?」という時代が来るのでは?、ウチも長期優良にすれば良かったな、などと感じていましたが、実際にはそこまで普及していないようですね。。

弊社で建てる住宅はもちろん、現在世の中で建っている新築住宅のほとんどは、“申請さえすれば”長期優良住宅の認定が取得できる仕様・性能を満たしているのではないかと思うのです。

ただ、申請する側の、率直かつ正直な意見としては、とにかく面倒くさい^^;前職時代にも何件かやった事がありますが、自分でやると莫大な労力と時間を要します。

実際のところ申請書はものすごい書類の量になります。ホントに全部見るの?っていう。。

しかもこの申請が完了しないと着工してはいけないので、場合によっては予定した工程(着工日や上棟日等の業者段取り、延いてはお客さんの入居期日等)に影響しかねない→とても気を揉むのです(>_<)

それでも今回オススメしたのには理由があるワケです。昨年、今年とお引渡ししたお宅と同じく、“地域型住宅グリーン化事業(国土交通省)”によるもので、長期優良住宅の認定を取得するこちらのお宅はなんと170万円の補助金が受けられるのです!

これまでに補助金を受けたお宅はいずれもゼロ・エネルギーハウス140万円+地域材加算20万円の計160万円(令和2年度分→ウソのようなホントのウマイ話)でしたが、こちらのお宅は長期優良住宅110万円+省エネ加算30万円+子育て支援加算30万円の計170万円(令和3年度分)となります。なお、ゼロ・エネ160万円と長期優良110万円の併用は出来ません。今回のお宅は意匠的に太陽光パネルは載せないこともあり、長期優良を選択したのでした。

上記のように長期優良は申請実費が掛かるし時間と手間を要すので、申請料を見積に計上していますが、それを差し置いても170万円は大きい!

今年はこのあともう一棟、同じように補助金を利用する長期優良住宅が控えています。

ということで、長期優良住宅もお任せください♪

 

関連記事

最近の記事

  1. 2024.04.13

    良い仕事?
  2. 2024.04.11

    大詰め
  3. 2024.04.10

    晴れて着工
  4. 2024.03.15

    再登場♪
PAGE TOP