館林方面では事前のニュースで騒がれていたほど大した事は無かった台風ですが、例によって台風が去った本日は酷暑。。
そんななか『美咲の家Ⅲ』では盆前から左官屋さんが来て外壁の工程を進めています。
仕上げは伝統工法「りしん搔き落とし」。大工さんが取りつけたラス板の上から専用のシートと張って網を取付。
現在モルタルを塗っている最中です。
ちょっとやってみたいけど手出しは無用です^_^;
網はもちろんのこと、ラス板の2cm程度の隙間にもモルタルが食い込み、壁が一体になる事で割れにくくなるワケです。
更に塗ったモルタルの上からメッシュを塗り込み。
これも割れ防止のための処理。まぁこれだけやっても割れる時は割れてしまうのですが、やるべき事をやらずに割れるようではプロじゃありませんからね。
このあとの工程では更に割れ抑制のための目地を入れます。
現在塗っているモルタルが塗り終わったら二週間くらい乾燥させて、割れる所は十分割れさせてから仕上げの工程に移ります。
手間も時間もお金もかかる工法ですが、既製品には無い風合いが楽しみですね。まだまだ暑さが続きそうですが丁寧な仕事でがんばりましょう。
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