『美咲の家Ⅲ』では一昨日から面格子の造作中。
家の中が広いので、格子は中で組立て。部材は予め別の場所で塗装済みです。取り付けてからでは裏側とか塗れませんからね。
外では外壁の搔き落とし仕上げの前に仕込んでおいたL型鋼材にタテの受け桟を取り付けて、その受け桟にガチャッと丸ごと取り付ける方法にしました。
面格子は天然木、当然永久的な物ではないため、将来的に再塗装や交換が必要となった時に、外壁を傷めず木の面格子だけ外せるようにするための細工です。搔き落としの外壁は原則補修が利きませんからね。
そして!
いやぁ良い!これぞ『美咲造り』の、そして鎌田のアイデンティティ!
本日組み立てていますが、表にも大きな面格子が付きます。足場がバレるのが楽しみです♪
このあとはいよいよ和室の造作に移ります。最近は本格的な和室の無い家が多いこともあり、考えがまとまらず部材が発注できずに後回しにしていた和室。でもクド過ぎない程度に結構凝った渾身の和室。これまた楽しみです♪
ということに規模的な事もあり通常より長きに渡っている木工事ももう少し!最後まで丁寧な仕事でがんばりましょう。
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