群馬県館林市 2024年12月竣工(第一期母屋)
木造平屋建て
248.43㎡(75.0坪)
外皮平均熱貫流率UA値=0.51w/㎡・k
ゼロ・エネルギーハウス
※2025年5月現在 外構を含む二期工事中につき完成後に再撮影・掲載予定です
過去に増改築を繰り返し、もともと80坪ほどあった歴史ある母屋の建て替え。
既存の立派な和風庭園の景観を損なわないよう配慮し、『美咲造り』の要素を全面に押し出した設計としました。
美咲造りのコンセプトに加え、
外壁の伝統工法「りしん搔き落とし」、土間床の「大磯砂利洗い出し」、同じく「三和土(たたき)」、
船底天井をはじめとする数寄屋風の和室、天然大谷石や珪藻土、伝統細工の組子パネルなど、
随所で素材・質感にも拘りました。
同時に、平屋の大きな屋根を活かした13.6kwhの太陽光発電、V2Hスタンド、蓄電池、ハイブリッド給湯器等、
現代の省エネ機器も積極採用した、完全ゼロ・エネルギーハウスとなっています。