工事請負等契約

10月初旬の大安吉日に新築住宅の設計契約を頂いてから2ヶ月。実施設計や詳細見積のすり合わせ等を経て、同じく大安吉日の本日、無事に工事請負等契約を頂くに至りました。

工事請負”等”契約とは工事請負のほかに”工事監理業務”の受諾を含むため、工事請負”等”としています。

工事監理とは簡単に言うと、「工事が設計図通りに進捗しているかどうかチェックすること」。住宅などの規模では大抵設計者が工事監理者となっているのではないでしょうか。

今回設計者は私なので”監理”者も私、各工事の発注や段取り、安全管理等の現場”管理”を行う、いわゆる現場監督も私。要するに全部私がやるので、契約書には私の名前がたくさん出てきます。一見回りくどい書類にも見えますが、建築士法をはじめとする各法令を遵守した契約書となっているワケです。

それはともかく、請負契約書となると作成した図面や詳細見積書を含め、80枚程度の結構分厚い図書に。前職では事務員さんが製本してくれたものですが、自分でやるとなると結構大変なものですね(^^;図面はもちろんですが、契約書も真心込めて作成しました♪

いよいよ地鎮祭から現場が始まっていきますが、これからずっと末永くよろしくお願いいたします。

 

※弊社では住宅の新築工事の場合、原則として「設計契約」、「工事請負等契約」の2段階でご契約を締結させていただきます。

詳しくはこちら → process

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