某ビルダーさんがCMで謳っているのを見た事がありますが、本日の現場は吹付断熱工事。現場発泡吹付硬質ウレタンフォームの施工を行いました。
見る見るうちにモコモコ膨らんでいきます。
職人さんはカッパを着て完全防備。付着するとなかな落ちないし、万が一吸い込んでしまったりしたら大変ですからね(有害物質ではなく窒息のリスク)。
私もちょっとだけやってみたいけど、きっとロクな事にならないので手出しは無用。そこら中を泡だらけにしてしまうでしょう(^^;
吹き付ける下地が透湿防水シートなので、やたらと吹き付けると膨らみ過ぎて外側の外壁通気層が潰れてしまうため、そうならないよう、一度軽~く吹いてシートを固めてから本吹きします。
吹き付けたあとは柱面より膨らんでしまった部分を大きなナイフで削ぎ落して完了。この上に大工さんが壁下地を張っていきます。
弊社として施工したのはこれが一棟目ですが、今後も特段のご要望が無い限り、弊社ではこの吹付断熱を標準仕様として参ります。
一番の理由は施工精度。
断熱性能(熱伝導率等の数値)を比べるとロックウールマットとあまり変わりませんが、それらを大工さんがどんなに丁寧に充填したとしても、筋違や棚等の下地部分で必ず隙間が出来てしまうもの。でも吹付なら、壁内にどんな下地が入っていようとも隙間無く施工できるのです。反面、下地の入れ忘れや電気配線の間違いがあると後で直すのは大変ですが、そこは事前の管理次第。万全を期して断熱施工の日を迎えます。
という事で、フォームライトSLやアクアフォーム等、吹付断熱もお任せください♪
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