事務所の備品が増えました♪10年以上放置していたジャンク品やガラクタを集めて、このゴールデンウィークで2本組み立てました。1本は子どもと一緒に。ギターをいじくっている時間はとても楽しいです。
特に子どもと組み立てた右の白黒の物がご機嫌な1本になりました(^^♪
10年以上前にネットオークションで手に入れたジャンク品。9,000円くらいだったと思います。音は出ないうえ、ヘッドのFenderロゴが削られた状態でした。いわゆるリッチー・ブラックモアモデルを作ろうと思ってピックアップ等のパーツも集めていましたが、結局そのまま10年以上放置。。
当時興味がありませんでしたが、よくよく見るとシリアルナンバーが「JV~」ではないか!最近知った事ですが、JVシリアルとは1983年頃、Fender Japan創成期のもので、制作に気合が入っていて造りが良く、今では結構希少価値がある?らしいです。
さらに、調べたところJVシリアル当時のFender Japanにはラージヘッドのライナップは無かった→つまり削られたロゴはFenderではなく「Squier」(当時のFenderの廉価版的な位置づけ)を巧妙に削った跡だったようですね。
いずれにせよ、ようやく重い腰が上がってヘッドの補修から着手。ちなみに元のロゴはケレンが得意な塗装屋さんに削り落としてもらいました(^^;
その後いわゆるリッチーモデルは他に入手したのでこちらは「Gates of Babylon」風にしました(細かい部分は違うので悪しからず)↓
これです♪↓
もう1本のサンバーストは知らないブランドの物でしたが、ボディが「アルダーの1ピースぢゃん!」(アルダーとは木の材種、木目で判る。1ピースとは継目無しの1枚板)という事で、不要になった加湿器を持ち込んだリサイクルショップで見つけました。加湿器を300円で引き取ってもらって、そのギターを4,000円くらいで持ち帰り(^^;
そのボディ以外には用が無かったので全て外して、Fenderのネックをセットして組み立てました。
パッと見では判りませんが、かなり加工が粗い。。ザグリ部は穴が貫通してました↓
その他、やはりFenderの物では無いので微妙に加工のサイズが違い、パーツを納めるために少し自分で加工しました。
ちなみにセットしたネックは一部割れているジャンク品ですが演奏には支障ありません↓
仕上がってしまえば良い感じ。ちょっとネックが白過ぎますがそのうち焼けてくるでしょう。
こんなイメージの1本♪↓
という事で、家には何本も置いておけないので事務所に掲示しました。
両方ともちゃんと音は出るし調整済みですよ。お好きな方は是非ご試奏ください♪
一体なに屋さんですか・・・(^^;
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