河本工業で施工中の近所の現場では、基礎が完成して先週から木工事に着手しています。
土台を据えて基礎断熱まで完了したところで、今日は床下のダクトを配管中。
床下を含めた第一種換気システムは普段から標準仕様的に採用していますが、今回配管中なのは、初めて採用したair volley(エアボレー)という全館空調システムのダクト。
要するに大型エアコンの室内機からつながるダクトで、夏の冷気と冬の暖気が床下で開放され、床に設けたガラリ(通気口)から室内に吹き出すというシステム。チャンバーボックスの真上にエアコン本体が設置され、冷気・暖気が各部に供給されます。
床下空間まで冷暖房されるため、冬は床暖無しでも程よく暖かく、また家中どこにいても温度差が出来ないという優れもの。なお、冷房の冷気は重いからあまり室内に吹き出さないのでは?と思うかも知れませんが、天井からも冷気・暖気が吹き出すよう配管します。という事で詳しくはまた後ほど。
こちらの現場は鉄骨車庫の基礎も完成しており、いよいよ今週末はまず木造母屋の建て方です。
独立以降の物件としては初の二階建て、しかもかなり大きな家なので迫力満点!安全第一でがんばっていきましょう。
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